高層

東京ともなればウン十階建てというような大きなマンションがゴロゴロとあります。
片田舎で育った私の目に写る高層マンション群は、それらがとてもこの世のモノとは思えないように見えて、気が付けば人目を気にせず、上を見上げながら歩いています。田舎者丸出しですが、見たいんだからしょうがない！　一人旅だから気兼ねもしないのだー！

…とまぁ私は、自分を無理矢理な理由で正当化したいがために(^^;このブログを書いたんじゃなくてですね、何が言いたいかと申しますと、そういったところで暮らしていると感覚的におかしくなるんじゃないかな…とか思ってしまったりするのです。

高層マンションの高層部ともなると、聞いた話では蚊やハエ、ゴキ●リまでもがその存在を消してしまうそうです。いわゆる鬱陶しい虫がいない世界になるんだそうです。　それは素晴らしい！
…いやちょっとまて、第三次世界大戦で地球が滅びようとも生きていられるだろうとされるゴキ●リまでもが住めない世界ってどんなところなんだ？！　実はとんでもないところなんじゃないか。
よくよく考えてみると、そういった環境で育ったならば他の奴では通用する常識が常識ではなくなるのではないだろうか。
蚊がいると寝苦しいという常識が常識を理解できないまま成長するんじゃないだろうか、高いところは怖いところだという感とか、あらゆる常識的な感覚がなくなるんじゃないだろうかといった風に思ってしまいました。

誤解しないでいただきたいのですが、私は高層マンションにすんでいる人を批難するつもりも、また軽蔑するつもりも一切ありません。　しかしそれでもこの日記を見て気分を害された方がおられましたら心からお詫び申し上げます。

テクノロジーの進歩について考えると人間て、神を超越したとんでもなく凄い存在なのか、どうしようもない鈍感バカなんだか、分からないことが多いです。
一体どこまで行けるのでしょうね。。