藤元的作曲方法 其の二。

レポート書き終わってしばらく体調不良な藤元でしたが、なんとか復活^^;
レポート溜める⇒徹夜で全部書く⇒出す⇒体調不良
全ての諸悪の根源は己の怠惰な心とは分かっていても、打ち勝つことの出来ない悲しい性(;_;)

とまぁ自虐ネタはさておき^^; 今日は私的作曲方法を書くことにしましょう。以下ブログの続きです。
http://tfuji.blog.shinobi.jp/Entry/85/
いつも思いついた楽曲のイメージを、シーケンサーなどに貼り付けていっては消していく。その流れを連続させることで１つの曲を作り上げていくといった、私の作曲法はとっても場当たり的なものだったりするのですが、この作曲法はひとつ危険な爆弾を抱えています。

それは曲にいろんなイメージをごちゃまぜにまぜすぎて、いざ曲が完成してもその曲でいったい何を表現したかったのかということが、作曲者自身にも分からなくなること。 作曲者自身が意味不明だなんていってる曲のことをリスナーが分かるだなんていうのもなんかヘンですよね^^;

だから私は１つの曲に対して、それを作り始める前にまずはその曲のテーマをしっかりと決めます。
そしてそれから、場当たり的なイメージをその曲に貼り付けていくわけですが、テーマに沿ったイメージはどんどん取り入れて、そぐわないようなイメージはどんどん削っていきます。
これで場当たり的なイメージの集合体である曲が、そのままあさっての方向にいってしまう事態を防げることが多いです。
その判断基準であるテーマというのもなかなか曖昧なもので、どういったイメージならば採用するのか、どういったイメージなら採用しないのかということも、いつも決まっているわけではありません。 そこにはさらに自分なりのルールというものが存在するのですが、その要素はあまり曖昧なものであるため、残念ながら私の持ち得る文章能力では文章化できません。(てかここまででも、相当分かりにくい説明だと思いますけどね^^;)

音色を決めるときもだいたい上記の流れと同じです。 テーマに似合った音色を場当たりなのかそうでないのかよく分からん方法で当てていくという・・・

なんかこの連載はちょっと失敗かもしれませんが^^; つづきます。